社会保険労務士法人アーリークロスの社労士ブログ
こんにちは!福岡市にあります社会保険労務士法人アーリークロスです。
弊社では、事業所様のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援を行っています。
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、端的に言えば「デジタル化によるビジネス・生活の変革」のことです。
今回は、勤怠管理・給与計算業務のDX支援事例をご紹介します。
DX前のお悩み
- 毎月の勤怠は25日締め、給与支払日は翌月5日。その間わずか10日…。前々日、せめて前日には振込処理をするとして、間に休日が挟まると…?カレンダーを見るのも憂鬱。
- 給与担当が経理業務も兼任。毎月月末・月初は経理と給与のダブルパンチ。忙しすぎて他の仕事も全くできない!年末年始やゴールデンウイーク、休みたい…。
- 勤怠管理・給与計算が別で連携もできない。勤怠管理ソフトで記録したデータを一旦手作業で集計して、給与計算に手入力。エラーが出たらまたやり直し。
「現状を何とか改善したい!」と、弊社グループ会社である税理士法人アーリークロスの提案により、「IT導入補助金」(※)を活用したDXに取り組まれることになりました。
※「IT導入補助金」は、中小企業にてITツールを導入した際に、その導入経費の最大2/3が補助金として受けられるものです。補助対象となる経費の制限や補助金の上限・下限がありますので、詳しくはお問い合わせください。
なお、アーリークロスグループでは2022年2月現在、お客様のIT導入補助金申請支援にて採択率100%を達成しております!
DX支援の内容と、その結果は次のとおりです。
DX支援の内容
- クラウド会計導入支援(税理士法人アーリークロスが支援)
- クラウド勤怠・クラウド給与導入支援(社会保険労務士法人アーリークロスが支援)
DX支援の結果
- 給与計算の工数:2~3日→最短1時間ほどまで激減!早ければ、勤怠締日の翌日には振込データが完成している状態に。
- 会計・勤怠・給与のすべてを同一のサービスにて導入したため、従来のように連携できなくて困ることもありません!勤怠集計したデータは給与ソフトに自動取り込み、確定した給与データは会計ソフトに自動取り込みできるので、手作業での集計・入力の手間がなくなりました。
初回打ち合わせから数か月の設定期間・テスト期間を経て、以上のような状態になりました。事業所の担当者様からは、クラウドツール導入のbefore・afterに大変感動した、という声をお聞かせいただきました。
今回の事例では、DX前にも勤怠管理ソフトを使われていましたが、これが紙のタイムカード集計だったらさらに劇的に変わります。
毎月のタイムカードの打刻時間を、Excelに入力して集計されてはいませんか?
クラウド勤怠を導入すると、パソコン・タブレット・スマートフォンで打刻ができ、締日に自動集計ができます。
アナログな勤怠管理や給与計算でお悩みの経営者様は是非、一度弊社までご相談ください!
労務顧問、労務相談、給与計算、労務手続き代行だけでなく、IT化・DX支援も強化している社会保険労務士法人アーリークロスを今後ともよろしくお願いします。